Excelを使って統計をしましょ8 標準偏差の理解(3)

Excelを使って統計をしましょ3で使った標準偏差についてもう少し深堀をします。

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Excelを使って統計をしましょ3

標準偏差の計算の手順

標準偏差の計算の手順
STDEV.P関数を使えばすぐにできてしまうんですが、
どのような手順で計算されるのか手計算の手順を解説します。
手順① 平均を計算します。
手順② 各データの平均との差(偏差)を計算します。
手順③ 偏差を2乗を計算します。
手順④ 偏差の2乗の平均(分散)を計算します。
手順⑤ 分散の平方根(標準偏差)を計算します。

今日は手順④について解説します。

分散は「偏差の2乗」の平均を出します。これは定番の「AVERAGE関数」を使って出します。