Excelを使って統計をしましょ11 度数分布表

度数分布表とは

ある特定のデータの個数を表にしたものです。データを並べるだけではその特徴をつかむことができません。そのためわかりやすい表のまとめることが大切となります。Excel機能にはピボットテーブルという機能がありますが、それを使わずに作成します。

今回は、「FREQENCY関数」というものを使います。この関数は、配列数式というものとして取扱うため
通常の数式の入力とことなります。手順① 数式を入力する範囲を先に選択をします。
手順➁ 関数を入力します。
手順③ 引数「データ配列」の範囲を選択します。
手順④ 引数「区間配列」の範囲を選択します。
手順⑤ 「Shift」キー+「Ctrl」+「Enter」キー
すると「{}」大かっこつきの数式が入力されます。これが配列数式といいます。
配列数式については時期を見計らって説明していこうと思います。

度数分布表

これで度数分布表が完成します。
次回は、この度数分布表を使ってヒストグラムを作成します。