Excelを使って統計をしましょ1

平均値(相加)と中央値について

平均値(相加)は、データの「合計を数で割ったもの」を意味します。よく使われます。
例えば、「52」「35」「78」「25」「97」の5つのデータがあるとします。
合計は、「287」です。これを「5」で割りると「57.4」これが平均です。

中央値は、データの「真ん中にある値」という意味で、データを小さい順(あるい
は大きい順)に並べたときに、ちょうど真ん中にくる値です。
上の例で言えば、中央値は、「52」となります。

平均値との違いで理解しておくべきは、中央値は平均値に比べて、極端なデータがある場合、影響を受けにくいという点です。
例えば、年収「100万円」の人が4人で、1人が「1億円」の平均年収は、「2080万円」でも中央値は「100万円」です。

Excelで計算する場合、平均値(相加)「AVERAGE関数」、中央値は「MEDIAN関数」使います。
いずれもデータ範囲を選択をして求めます。

平均値と中央値


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